Rarible(ラリブル)は、NFTを探したり購入したりできるマーケットプレイスの一つです。
以前からNFTマーケットプレイスとして知られていましたが、現在のRaribleはリニューアルされており、デジタルNFTだけでなく、トークン化された実物コレクティブルやGachaなども扱うサービスへ変化しています。
そのため、リニューアル以前とは現在ではUI画面や機能が異なる場合があります。
この記事では、2026年現在の新しいRarible.comを基準に、NFTの買い方やウォレット接続、手数料、出品機能などを初心者向けに解説します。
💡 この記事でわかること
- Rarible(ラリブル)がどんなサービスなのか
- 2026年現在のRaribleでできること
- RaribleでNFTを購入する方法
- Raribleの手数料や対応チェーン
- 旧Raribleとの違いや利用時の注意点
- Rarible(ラリブル)とは
- 2026年のRaribleは以前と何が変わった?
- Raribleで現在できること
- Raribleを始める方法
- RaribleでNFTを購入する方法
- 暗号資産を持っていなくてもRaribleでNFTを買える?
- Raribleの手数料はいくら?
- Raribleはどのブロックチェーンに対応している?
- RaribleでNFTを出品・販売できる?
- RARIトークンはRaribleを使うために必要?
- RaribleとOpenSeaの違い
- Raribleを利用するときの注意点
- Raribleはどんな人に向いている?
- NFTの購入が難しい場合は購入代行も選択肢
- よくある質問
- まとめ:Raribleは以前とは大きく変わっている
- 執筆者情報:エヌエフトリウム
Rarible(ラリブル)とは

Raribleは、複数のブロックチェーンに対応したマーケットプレイスです。
NFTなどのデジタルコレクティブルを探したり購入したりできるほか、現在は実物のトレーディングカードやコミックなどをトークン化したコレクティブルも扱っています。
また、Raribleはノンカストディアル型のDAppです。
これは、Rarible自体がユーザーのNFTや暗号資産を預かるのではなく、自分のウォレットを接続して取引する仕組みという意味です。NFTや暗号資産は基本的にユーザー自身のウォレットで管理します。
NFTマーケットプレイスの基本についてはNFTマーケットプレイスの選び方を参考にしてください。
2026年のRaribleは以前と何が変わった?
Raribleについて調べると、現在でも数年前の使い方や手数料を説明したページが多く見つかります。
しかし現在のRarible.comは以前のサービスから大きくリニューアルされています。
公式FAQでは、現在のRaribleについて、NFTに加えて「Collectibles」と「Gacha」という新しいサービスが追加されたと説明されています。
大まかな違いを整理すると、次のようになります。
| 項目 | 以前のRaribleでよく紹介されていた内容 | 2026年現在 |
|---|---|---|
| 主なサービス | NFTの作成・売買 | NFT+実物コレクティブル+Gacha |
| 利用方法 | ウォレット接続 | 基本的にウォレット接続 |
| マーケットプレイス手数料 | 段階的な手数料体系があった | 現在は0% |
| 新規出品 | NFTを出品できた | 新Rarible.comでは準備中 |
| RARI | Raribleとの関係が強かった | 現在のRaribleとは別管理 |
特に注意したいのが旧Raribleのヘルプ記事です。
現在の公式ヘルプセンターでも、NFTの作成・購入・販売などに関する従来の記事は「og.Rarible.com」という旧マーケットプレイス向けのカテゴリーに整理されています。
古いRaribleの操作方法を、そのまま現在のRarible.comに当てはめないようにしましょう。
Raribleで現在できること

現在のRaribleには、NFTだけでなく複数のサービスがあります。
主な使い方としては、
- NFTやコレクションを探す
- NFTを購入する
- 複数のブロックチェーン上のNFTを見る
- 実物コレクティブルを探す
- Gachaを利用する
などがあります。
NFTを探して購入できる
Raribleでは、さまざまなNFTコレクションを閲覧できます。
NFTの価格やコレクション情報などを確認し、購入したいNFTが見つかればウォレットを接続して取引できます。
Raribleは複数のブロックチェーンを扱っているため、NFTを購入するときは価格だけでなく、どのチェーン上のNFTなのかも確認することが重要です。
関連記事:NFTのチェーン違いを解説
実物のコレクティブルも扱っている
現在のRaribleの大きな特徴が「Collectibles」です。
ポケモンカードやOne Pieceカード、スポーツカード、コミックなど、実物のコレクティブルをトークン化した商品を複数のマーケットプレイスから探せるようになっています。
従来の「NFTアートを売買するだけのRarible」とは、サービスの方向性がかなり変わっています。
Gachaも利用できる
Raribleには「Gacha」と呼ばれるサービスも追加されています。
パックを購入して、中に入っているコレクティブルを確認する仕組みです。
通常のNFTマーケットプレイスとは少し異なる体験なので、NFTを購入したい場合は通常のマーケットプレイス部分、Gachaを利用したい場合は専用ページと分けて考えると分かりやすいでしょう。
Raribleを始める方法
Raribleを使い始めるために、一般的なWebサービスのようなメールアドレスとパスワードによる会員登録は基本的に必要ありません。
通常のNFTマーケットプレイスでは暗号資産ウォレットを接続して利用します。
1.Rarible公式サイトを開く
まずRaribleの公式サイトを開きます。
Rarible公式サイトはこちら
NFT関連では、公式サイトに似せたフィッシングサイトが作られることがあります。検索結果やSNSのリンクからアクセスした場合でも、ウォレットを接続する前に公式サイトか確認しましょう。
関連記事:偽物NFTや詐欺の見分け方
2.ウォレットを接続する
Raribleでは、自分の暗号資産ウォレットを接続して利用します。
ウォレットを接続するときは、表示される署名内容を確認してから操作してください。
「ウォレットを接続するだけ」と「NFTや暗号資産の利用を承認する操作」は同じではありません。
関連記事:NFTのウォレット接続・承認・署名の違い
3.NFTやコレクションを探す
ウォレットを接続したら、検索やコレクション一覧から購入したいNFTを探します。
ただし、Raribleに表示されているという理由だけで正規コレクションと判断するのは避けましょう。
有名なNFTを購入するときは、コントラクトアドレスなども確認すると安全性を高められます。
関連記事:NFTのコントラクトアドレスを解説
RaribleでNFTを購入する方法

ここからは、RaribleでNFTを購入するときの基本的な流れを見ていきます。
画面やボタン名はアップデートによって変わる可能性がありますが、大まかな購入手順は同じです。
1.購入したいNFTを選ぶ
まず、検索やコレクションページから購入したいNFTを選択します。
価格だけで判断せず、
- コレクション名
- NFTの画像や内容
- ブロックチェーン
- コントラクト情報
- 販売価格
なども確認しましょう。
NFTを特定するときは、コレクション名だけではなくコントラクトアドレスとToken IDも重要な情報になります。
2.販売価格を確認する
購入ページでは、NFTの販売価格を確認します。
同じコレクションでもNFTごとに価格は異なります。
また、価格以外にネットワーク手数料などが発生する場合があるため、最終確認画面まで確認することが大切です。
3.支払い方法を選ぶ
現在のRaribleでは、ウォレット内の暗号資産やUSDCに加えて、MoonPayを利用したカード決済にも対応しています。
公式FAQでは、
- 暗号資産
- USDC
- クレジットカード
- Apple Pay
- Google Pay
などが案内されています。カードなどを使う場合はMoonPayを経由して決済されます。
そのため、最初から暗号資産を保有していなくても購入できる選択肢があります。
4.購入内容を確認する
購入ボタンを押すと、ウォレットや決済画面に取引内容が表示されます。
金額、ネットワーク、ガス代などを確認してから確定しましょう。
特にウォレットを使う場合は、よく分からない署名や承認を求められたときに、そのまま進めないことが大切です。
5.取引完了を確認する
ブロックチェーン上で取引が処理されると購入完了です。
ネットワークの混雑状況によっては、反映まで少し時間がかかる場合があります。
購入したNFTがウォレットに表示されない場合でも、すぐにNFTが消えたと判断する必要はありません。
暗号資産を持っていなくてもRaribleでNFTを買える?
現在は、暗号資産を持っていない人でも購入できる方法があります。
RaribleではMoonPayを通じて、クレジットカードやApple Pay、Google Payなどによる支払いが案内されています。
ただし、カードで直接NFTを購入しているように見えても、内部ではMoonPayが決済を処理して取引を行います。
そのため、利用できるカードや地域、決済手数料などはMoonPay側の条件にも影響されます。
「暗号資産を持っていない=必ずカードで購入できる」とは限らないため、実際の購入画面で利用可能な支払い方法を確認してください。
Raribleの手数料はいくら?
2026年6月22日時点のRarible公式FAQでは、Raribleのマーケットプレイス手数料は現在0%と案内されています。

ただし、「手数料0%=何も費用がかからない」という意味ではありません。
| 費用 | 内容 |
|---|---|
| Raribleのマーケットプレイス手数料 | 現在0% |
| ガス代 | ブロックチェーンによって発生する場合がある |
| MoonPayの手数料 | カードなどで決済すると発生する場合がある |
| その他 | 取引内容によって別の費用が関係する場合がある |
特にガス代はRaribleへ支払う手数料ではなく、ブロックチェーン上で取引を処理するために必要となるネットワーク手数料です。
関連記事:NFTのガス代を解説
なお、旧RaribleではNFT価格によって0.5〜7.5%などのサービス手数料が設定されていた時期があります。現在も旧Help Centerにはその説明が残っていますが、これは現行Rarible.comのFAQに記載されている「現在0%」とは異なる情報です。
古いRarible解説記事を見るときは、情報の更新日に注意しましょう。
Raribleはどのブロックチェーンに対応している?
Raribleはマルチチェーンに対応しています。
現在のRarible上では、代表的なものとして、
- Ethereum
- Solana
- MegaETH
- Base
などを選択でき、さらにその他のチェーンも扱われています。Polygon用のページも確認できます。
ただし、対応チェーンは追加・変更される可能性があります。
そのため、この記事で固定的な一覧を覚えるより、購入したいNFTがどのチェーン上にあるのかをその都度確認することが重要です。
異なるチェーンに資産を送ってしまうと、取引がうまくいかない原因になることもあります。
RaribleでNFTを出品・販売できる?
ここは、古いRaribleの記事と現在の情報で特に違いが出やすい部分です。
2026年6月22日更新の公式FAQでは、新しいRaribleマーケットプレイスで、自分のアイテムを新しく出品する機能は「Coming」と案内されています。
つまり、現在の新Rarible.comについては、以前のような「NFTを作成して、そのままRaribleで出品する」という解説をそのまま当てはめるのは適切ではありません。
一方、公式Help Centerには現在もNFTの作成方法や販売方法が掲載されています。
これらは主に旧プラットフォームのog.Rarible.comやRaribleXのコミュニティマーケットプレイス向け情報として整理されています。
「Rarible NFT 出品」などで検索すると古い操作方法が表示されることがあるので注意しましょう。
RARIトークンはRaribleを使うために必要?
現在のRaribleでNFTを購入するために、RARIトークンを用意する必要はありません。
RARIは以前からRaribleと深く関係してきたトークンですが、現在は状況が変わっています。
2026年のRarible公式FAQでは、IMPOSSIBLEがRaribleブランドと一部の主要プラットフォーム資産を取得し、RARI FoundationやRARIトークンを含むエコシステムは独立して管理されていると説明されています。
そのため、現在の記事でRARIを単純に「Raribleのガバナンストークン」と説明すると、以前の情報と現在の関係が混同されます。
RARIトークン自体がなくなったわけではありませんが、現在のRaribleマーケットプレイスとは分けて考えた方が分かりやすいでしょう。
RaribleとOpenSeaの違い
Raribleと比較されることが多いNFTマーケットプレイスがOpenSeaです。
どちらもNFTを扱うサービスですが、2026年現在はそれぞれサービス内容が広がっており、以前より単純な比較がしにくくなっています。
| 項目 | Rarible | OpenSea |
|---|---|---|
| NFTの閲覧・購入 | ○ | ○ |
| 複数チェーン対応 | ○ | ○ |
| 実物コレクティブル | ○ | 主力機能ではない |
| Gacha | ○ | ― |
| 新規NFT出品 | 新Raribleでは準備中 | ○ |
| マーケットプレイス手数料 | 現在0% | NFT販売は通常1% |
Raribleは現在、デジタルNFTだけでなく実物コレクティブルまで含めた「コレクション」のマーケットへ広がっている点が特徴です。
一方、OpenSeaはNFTの売買に加えてトークンスワップなども扱うサービスへ拡大しています。2026年5月時点の公式Help Centerでは、NFT販売時のOpenSea手数料は通常1%と案内されています。
「どちらが絶対に優れている」というより、購入したいNFTがあるか、対応チェーン、手数料、必要な機能などで選ぶのがよいでしょう。
Raribleを利用するときの注意点
Raribleを使うときは、サービスの操作方法だけでなくNFT取引そのもののリスクにも注意が必要です。

偽物のNFTに注意する
有名なNFTコレクションと似た名前や画像を使用した偽物が作られることがあります。
購入前に公式サイトや公式SNSなどと照合し、必要に応じてコントラクトアドレスも確認しましょう。
ウォレットの署名内容を確認する
NFTを購入するときはウォレットで署名や取引の承認を行います。
内容を理解できないまま承認しないことが重要です。
知らないサイトからウォレット接続を求められた場合は、特に注意してください。
チェーンを確認する
同じようなアドレス形式でも、EthereumやBaseなど異なるブロックチェーン上に資産が存在する場合があります。
購入前にNFTのチェーンを確認しましょう。
古いRaribleの使い方と混同しない
Raribleは2025年以降にマーケットプレイスを再構築し、現在も機能追加が続いています。2025年9月にはRarible自身が、新しいRarible.comへの移行と旧プラットフォームを将来的に廃止する方針を発表しています。
検索で出てきた数年前の記事と現在の画面が違っていても、不具合とは限りません。
最新の仕様はRarible公式サイトやFAQで確認することをおすすめします。
Raribleはどんな人に向いている?
Raribleは、次のような人に向いています。
- 複数のチェーンからNFTを探したい人
- ウォレットを使ってNFTを購入したい人
- カードなどを使ってNFTを購入したい人
- デジタルNFTだけでなく実物コレクティブルにも興味がある人
- Raribleにしかないコレクションを探したい人
一方、自分のNFTをすぐに新Rarible.comへ出品したい人は、現在の出品機能の提供状況を確認する必要があります。
NFTマーケットプレイスはそれぞれ扱うコレクションや機能が異なるため、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。
NFTの購入が難しい場合は購入代行も選択肢
Raribleは以前より利用方法が増えていますが、NFTを購入するときにはウォレットやブロックチェーンの知識が必要になる場面もあります。
「ウォレット接続が不安」「どのNFTを購入すればいいか分からない」「自分で暗号資産を扱うのが難しい」と感じる場合は、NFT購入代行を利用する方法もあります。
NFToriumでは、NFTの購入に必要な手続きをサポートしています。
よくある質問
Raribleは登録が必要?
通常のNFTマーケットプレイス利用では、一般的なメールアドレスとパスワードによる会員登録は必須ではありません。基本的には暗号資産ウォレットを接続して利用します。Gachaなど一部のサービスでは利用方法が異なる場合があります。
Raribleは暗号資産がなくても使える?
NFTの購入では、MoonPayを通じてクレジットカード、Apple Pay、Google Payなどを利用できる場合があります。ただし、利用可能な地域や決済方法、手数料は購入時に確認してください。
Raribleの手数料はいくら?
2026年6月22日時点の公式FAQでは、Raribleのマーケットプレイス手数料は現在0%です。ただし、ブロックチェーンのガス代やMoonPayの決済手数料などが発生する場合があります。
RaribleでNFTを出品できる?
新しいRarible.comで自分のアイテムを新規出品する機能については、2026年6月22日時点の公式FAQで準備中と案内されています。旧Raribleやコミュニティマーケットプレイスの出品情報と混同しないようにしましょう。
RARIトークンは必要?
通常のRarible利用でRARIトークンを購入する必要はありません。現在のRaribleとRARI Foundation・RARIトークンは別管理となっています。
まとめ:Raribleは以前とは大きく変わっている
Raribleは現在もNFTを扱う主要なマーケットプレイスの一つですが、以前のRaribleからサービス内容が大きく変化しています。
現在はNFTだけでなく、実物コレクティブルやGachaなども扱っており、Raribleのマーケットプレイス手数料も現時点では0%です。
一方、新Rarible.comでの新規出品機能は準備中となっており、RARIトークンとの関係についても以前とは異なります。
そのため、Raribleを利用するときは、数年前の使い方だけを参考にせず、現在の公式情報を確認することが大切です。
NFTを購入するときは、価格だけでなくコントラクトアドレスやチェーン、ウォレットの署名内容なども確認し、安全に取引を進めましょう。
執筆者情報:エヌエフトリウム
エヌエフトリウムは、NFTやブロックチェーンに関する情報を初心者にもわかりやすく発信するメディアです。NFTの購入代行・販売代行・出品代行・ミント代行などのサービス提供に加え、市場動向や技術の基礎知識もブログでわかりやすく解説しています。
