NFT出品代行・販売代行を解説|違い・費用・メリット・注意点

NFT出品代行・販売代行の違い・費用・メリット・注意点を解説するアイキャッチ画像

NFTを販売してみたいと思っても、実際に出品するにはウォレットの準備やマーケットプレイスの操作、作品情報や販売価格の設定など、いくつもの作業が必要です。

特に初めてNFTを扱う場合は「どのマーケットプレイスを使えばいい?」「ウォレットの操作が不安」「作品をNFTにするところから分からない」と感じることもあるでしょう。

そこで選択肢になるのがNFT出品代行・販売代行サービスです。

出品や販売に必要な作業を専門サービスへ依頼することで、自分で複雑な操作を行う負担を減らせます。ただし、出品代行と販売代行では意味が少し異なり、対応範囲や料金もサービスによって違います。

この記事では、NFT出品代行・販売代行の違いから、依頼できる作業、費用、メリット、利用前に確認しておきたいポイントまで初心者向けに解説します。

💡 この記事でわかること

  • NFT出品代行・販売代行で依頼できること
  • 出品代行と販売代行の違い
  • 自分で出品する場合と代行する場合の違い
  • 代行サービスにかかる費用や手数料
  • メリット・注意点・サービスの選び方
  1. NFT出品代行・販売代行とは?
    1. NFT出品代行とは
    2. NFT販売代行とは
    3. ミント代行との違い
  2. NFTを自分で出品する場合と代行する場合の違い
    1. 海外マーケットプレイスを利用する場合
  3. NFT出品代行・販売代行で依頼できる主な作業
    1. マーケットプレイスの選定
    2. タイトル・説明文などの設定
    3. 販売価格や条件の設定
    4. マーケットプレイスへの出品
    5. ミント
    6. 出品後の販売サポート
  4. NFT出品代行・販売代行を利用するメリット
    1. NFTの操作に慣れていなくても進めやすい
    2. 海外マーケットプレイスへの出品を相談できる
    3. ウォレットや暗号資産の操作負担を減らせる
    4. ミントから出品までまとめて相談できる場合がある
    5. 出品作業にかかる時間を減らせる
  5. NFT出品代行・販売代行の費用・手数料
    1. 代行サービスの料金
    2. ガス代
    3. マーケットプレイス側の手数料
  6. NFT出品代行・販売代行サービスの選び方
  7. NFT出品代行・販売代行を利用する際の注意点
    1. 秘密鍵やシードフレーズを渡さない
    2. NFTとして販売できる権利を確認する
    3. 対応マーケットプレイスやチェーンを確認する
    4. 費用と売上の受け取り方法を確認する
    5. 代行を利用してもNFTが必ず売れるわけではない
  8. NFT出品代行・販売代行はどんな人に向いている?
  9. NFToriumでは出品代行・販売代行・ミント代行に対応
  10. よくある質問
    1. NFT出品代行と販売代行は同じ?
    2. NFT出品代行や販売代行は違法?
    3. ミントも出品代行に含まれる?
    4. ウォレットを自分で用意する必要はある?
    5. NFT出品代行・販売代行の手数料はいくら?
    6. 海外マーケットプレイスにも出品を依頼できる?
  11. まとめ:NFTの出品・販売が難しい場合は代行も選択肢
    1. 参考サイト
  12. 執筆者情報:エヌエフトリウム

NFT出品代行・販売代行とは?

NFTの出品や販売では、マーケットプレイスの選定、作品情報の入力、価格設定、ウォレットでの操作などが必要になる場合があります。

こうした作業を本人に代わってサポート・代行するのがNFT出品代行・販売代行サービスです。

NFTを売買できるサービスについてはNFTマーケットプレイスの選び方はこちらで詳しく解説しています。

NFT出品代行とは

NFT出品代行は、NFTをマーケットプレイスへ掲載し、販売できる状態にするまでの作業を中心にサポートするサービスです。

作品情報の登録や価格設定、マーケットプレイスへの出品などを依頼できる場合があります。

NFT販売代行とは

NFT販売代行は、出品だけでなく、出品後の販売に関する作業まで含めてサポートするサービスを指すことがあります。

ただし、「出品代行」「販売代行」という名称の使い方に明確な統一ルールがあるわけではありません。

実際にどこまで対応してもらえるかは、各サービスの内容を確認する必要があります。

ミント代行との違い

デジタル作品をブロックチェーン上でNFTとして発行する「ミント」は、出品とは別の作業です。

そのため、

  • 作品のNFT化まで依頼したい
  • NFT化済みの作品を出品したい
  • 出品後の販売もサポートしてほしい

など、自分がどこまで依頼したいのかを整理しておくとサービスを選びやすくなります。

NFTを自分で出品する場合と代行する場合の違い

NFTは自分でマーケットプレイスへ出品することもできます。

NFTを自分で出品する場合と出品・販売代行を利用する場合の違いを比較した図解

自分で出品する場合は自由度が高く、代行料金も必要ありません。一方で、マーケットプレイスやウォレットの操作などを自分で行う必要があります。

項目 自分で出品 出品・販売代行
マーケットプレイス選び 自分で比較する 相談できる場合がある
ウォレットなどの操作 自分で行う サポートを受けられる場合がある
作品情報・価格設定 自分で設定する 代行範囲に含まれる場合がある
費用 ガス代やマーケットプレイス手数料など 必要経費に加えて代行料金がかかる
作業の手間 自分で対応する 負担を減らしやすい

自分でNFTの仕組みや操作方法を覚えたい場合は、自分で出品する方法でも問題ありません。

一方、「作品制作に集中したい」「ウォレットの操作が不安」「出品作業に時間をかけたくない」といった場合は、代行サービスを利用するメリットがあります。

海外マーケットプレイスを利用する場合

OpenSeaやFoundationなど、海外で運営されているNFTマーケットプレイスもあります。

サービスによっては英語の情報が中心になる場合があり、ウォレット接続やブロックチェーン上の操作なども必要です。

NFTを初めて扱う人にとっては、こうした操作が出品のハードルになることがあります。

そのため、利用するマーケットプレイスの選定や出品作業について相談できることも、代行サービスを利用する理由のひとつです。

NFT出品代行・販売代行で依頼できる主な作業

対応範囲はサービスによって異なりますが、NFTを出品・販売する際には主に次のような作業があります。

NFTのミント・出品・販売の違いを3ステップで示した図解

マーケットプレイスの選定

NFTマーケットプレイスによって、対応しているブロックチェーンや利用者層、販売方法などが異なります。

出品するNFTに合ったマーケットプレイスについて相談できるサービスもあります。

タイトル・説明文などの設定

NFTを出品するときは、作品名や説明文などの情報を登録します。

作品の内容が伝わるように情報を整理することも、NFT出品の重要な作業です。

NFTを複数作品のコレクションとして展開したい場合は、NFTコレクションの基本はこちらも参考にしてください。

販売価格や条件の設定

NFTをいくらで販売するのか、どのような販売方法を利用するのかも決める必要があります。

マーケットプレイスによっては固定価格販売のほか、オファーを受け付ける仕組みなどがあります。

代行を利用する場合でも、最終的な価格や販売条件については事前に確認しておきましょう。

マーケットプレイスへの出品

必要な情報や販売条件が決まったら、NFTをマーケットプレイス上で販売できる状態にします。

この過程では、ウォレットでの署名やブロックチェーン上の操作が必要になる場合があります。

取引内容によってはガス代が発生するため、NFTのガス代についてはこちらも確認しておくと分かりやすいです。

ミント

まだNFTになっていないデジタル作品を販売する場合は、出品前にミントが必要です。

出品代行の料金にミントが含まれているとは限らないため、別料金なのか、ミント代行として依頼する必要があるのかを確認しましょう。

出品後の販売サポート

販売代行では、出品後の販売活動や購入希望者への対応などを相談できる場合があります。

ここは出品代行との違いが出やすい部分です。

「出品まででいいのか」「販売後まで依頼したいのか」を決めてから相談するとスムーズです。

NFT出品代行・販売代行を利用するメリット

代行サービスの大きなメリットは、NFT特有の操作や出品作業にかかる負担を減らせることです。

NFTの操作に慣れていなくても進めやすい

NFTを出品するには、ウォレットやブロックチェーン、マーケットプレイスなど複数の仕組みを扱います。

初めての場合は、それぞれを調べながら操作するだけでも時間がかかります。

代行サービスを利用すれば、自分ですべての作業を行わずにNFTの出品を進められる場合があります。

海外マーケットプレイスへの出品を相談できる

海外のマーケットプレイスを利用したいものの、操作方法や必要な手続きが分からないというケースもあります。

対応しているサービスであれば、マーケットプレイスの選定や出品について相談できます。

ウォレットや暗号資産の操作負担を減らせる

NFTの取引では、ウォレット接続や暗号資産を使った支払いが必要になる場合があります。

代行サービスによっては、こうした操作をサポートしてもらえるため、自分だけで進めるより負担を減らせます。

ただし、ウォレットの管理方法やサポート範囲はサービスごとに異なります。

ミントから出品までまとめて相談できる場合がある

まだNFT化していない作品の場合、ミントから出品まで複数の作業が必要です。

ミント代行にも対応しているサービスであれば、一連の作業をまとめて相談できる場合があります。

出品作業にかかる時間を減らせる

作品を制作しているクリエイターや、本業を持つ人にとって、NFTの設定や出品作業に時間を取られることは負担になります。

作業の一部を任せることで、制作や本来の業務に時間を使いやすくなります。

NFT出品代行・販売代行の費用・手数料

代行サービスを利用するときは、代行料金だけで判断しないことが重要です。

NFTを出品・販売する際には、複数の費用が発生する可能性があります。

代行サービスの料金

まず確認したいのが、出品・販売を代行してもらうための料金です。

定額料金、作業内容に応じた料金、販売時の手数料など、料金体系はサービスによって異なります。

依頼前に「どこまで料金に含まれているか」を確認しましょう。

ガス代

NFTのミントやブロックチェーン上の取引では、ガス代が必要になる場合があります。

ガス代は代行サービスの料金とは別に発生する可能性があります。

また、利用するブロックチェーンやネットワークの状況によって金額が変動します。

マーケットプレイス側の手数料

NFTが販売された場合、利用するマーケットプレイスによっては販売手数料などが発生します。

料金体系は変更されることもあるため、実際に出品する時点で公式情報を確認しましょう。

つまり、

代行料金+ブロックチェーン上の費用+マーケットプレイス側の手数料

まで含めて、最終的にどの程度の費用が必要になるのか確認することが大切です。

NFT出品代行・販売代行サービスの選び方

代行サービスを利用する場合は、料金だけでなく、運営元や対応内容も確認しましょう。

NFT出品代行・販売代行サービスを選ぶ際のチェックポイントを示した図解
チェック項目 確認するポイント
運営元 会社名や連絡先などが確認できるか
対応範囲 ミント・出品・販売のどこまで対応するか
料金 代行料金やその他の費用が明示されているか
対応マーケット 希望するマーケットプレイスへ対応しているか
サポート 不明点を相談できる窓口があるか

特に重要なのはサービス名ではなく実際の作業範囲を見ることです。

「販売代行」と書かれていても出品までの場合もあれば、ミントや販売後の対応まで含まれる場合もあります。

依頼前に、自分が必要としている作業とサービス内容が合っているか確認しましょう。

NFT出品代行・販売代行を利用する際の注意点

便利なサービスですが、依頼する前に確認しておきたい点もあります。

秘密鍵やシードフレーズを渡さない

自分のウォレットを利用する場合、秘密鍵やシードフレーズの管理には特に注意が必要です。

秘密鍵やシードフレーズを知られると、ウォレット内の資産を操作される可能性があります。

自分で管理するウォレットの秘密鍵やシードフレーズは、第三者へ共有しないことが基本です。

NFTとして販売できる権利を確認する

NFTとして出品する作品について、自分に販売する権利があるか確認する必要があります。

自分が所有している画像やデータであっても、著作権まで自分が持っているとは限りません。

他人の作品を無断でNFT化・出品するのは避けましょう。

NFTと著作権の関係については、NFTと所有権・著作権の違いはこちらで詳しく解説しています。

対応マーケットプレイスやチェーンを確認する

出品したいマーケットプレイスに対応しているかだけでなく、EthereumやPolygonなど、利用するブロックチェーンも確認しておきましょう。

希望するNFTやマーケットプレイスによっては対応できないケースもあります。

費用と売上の受け取り方法を確認する

依頼前には、

  • 最初に必要な費用
  • 販売時に発生する手数料
  • ガス代などを誰が負担するのか
  • NFTが売れた場合の売上受取方法

を確認しておきましょう。

代行料金だけでなく、最終的に必要になる総額を見ることが重要です。

代行を利用してもNFTが必ず売れるわけではない

出品作業を代行してもらうことと、NFTが売れることは別です。

NFTの売れ行きは作品の内容や価格、需要、認知度、市場環境などさまざまな要因に左右されます。

「代行サービスを利用すれば必ず売れる」というものではない点も理解しておきましょう。

NFT出品代行・販売代行はどんな人に向いている?

NFTの代行サービスは、特に次のような人に向いています。

  • NFTを販売したいものの操作方法が分からない人
  • ウォレットや暗号資産の操作に不安がある人
  • デジタル作品をNFTとして販売したいクリエイター
  • NFTの出品作業に時間をかけたくない人
  • 利用するマーケットプレイスから相談したい人
  • ミントから出品・販売までまとめて相談したい人

反対に、今後も継続して自分でNFTを出品したい場合は、自分でマーケットプレイスの操作を覚える方法もあります。

代行を利用するかどうかは、費用だけでなく「どこまで自分で作業したいか」で考えるとよいでしょう。

NFToriumでは出品代行・販売代行・ミント代行に対応

NFToriumでは、NFTの出品代行・販売代行・ミント代行を提供しています。

「作品をNFTにしたい」「どのマーケットプレイスへ出品すればよいか分からない」「出品後の販売についても相談したい」といった場合、それぞれ必要な作業について相談できます。

NFToriumのサービス内容については、以下のページで確認できます。

NFToriumの出品・販売・ミント代行はこちら

よくある質問

NFT出品代行と販売代行は同じ?

同じ意味で使われることもありますが、一般的には出品代行はマーケットプレイスへ掲載するまでの作業、販売代行は出品後の販売活動まで含むサービスを指すことがあります。実際の対応範囲はサービスごとに確認しましょう。

NFT出品代行や販売代行は違法?

代行サービスを利用すること自体が直ちに違法になるわけではありません。ただし、他人の作品を無断でNFT化したり、販売する権利のない作品を出品したりすることは避ける必要があります。

ミントも出品代行に含まれる?

必ず含まれるわけではありません。NFT化済みの作品を出品するサービスもあれば、ミントから対応するサービスもあります。依頼前に作業範囲を確認しましょう。

ウォレットを自分で用意する必要はある?

サービスによって異なります。自分のウォレットを利用する場合もあれば、準備についてサポートを受けられる場合もあります。ただし、自分で管理するウォレットの秘密鍵やシードフレーズは第三者へ共有しないことが重要です。

NFT出品代行・販売代行の手数料はいくら?

料金体系はサービスによって異なるため、一律の相場で判断するのは難しいです。代行料金だけでなく、ミント時のガス代やマーケットプレイス側の手数料なども含めて、依頼前に総額を確認しましょう。

海外マーケットプレイスにも出品を依頼できる?

海外マーケットプレイスに対応している代行サービスもあります。ただし、対応するマーケットプレイスやブロックチェーンはサービスごとに異なるため、依頼前に確認しましょう。

まとめ:NFTの出品・販売が難しい場合は代行も選択肢

NFTを出品・販売するには、マーケットプレイス選びやウォレット操作、作品情報の設定、価格設定など、NFT特有の作業が必要です。

自分で一つずつ覚えて進めることもできますが、操作に不安がある場合や作業時間を減らしたい場合は、NFT出品代行・販売代行を利用する方法があります。

大切なのは、「ミント・出品・販売のどこまで依頼したいのか」「どの程度の費用が必要なのか」を確認することです。

NFTの出品や販売を自分だけで進めるのが難しい場合は、NFToriumの出品・販売・ミント代行はこちらから相談できます。

参考サイト

NFTの出品方法や手数料、ウォレットの安全管理については、以下の公式情報も参考になります。

OpenSea Help Center|How do I sell an NFT?

OpenSea Help Center|What fees do I pay on OpenSea?

Ethereum.org|イーサリアムのセキュリティと詐欺対策

執筆者情報:エヌエフトリウム

エヌエフトリウムは、NFTやブロックチェーンに関する情報を初心者にもわかりやすく発信するメディアです。NFTの購入代行・販売代行・出品代行・ミント代行などのサービス提供に加え、市場動向や技術の基礎知識もブログでわかりやすく解説しています。